食品工場などにおける食中毒や異物混入問題は、あっという間に企業イメージを大きくダウンさせます。そのため、徹底的な衛生管理が求められる食品工場などでは、粘着ローラーを使った工場での入退場ルールの設定が不可欠です。

そこで、粘着ローラーを使った工場での入退場ルール3つのおすすめチェックポイントを以下で説明します。加えて、洗える業務用粘着ローラーをおすすめしています。

衛生管理が求められる工場に入る際は、異物を持ち込まないように気をつけなければなりません。

そのためには社内でルールを設定し、全員が同じ工程を踏んで入退場する必要があります。また、出社時の服装を考えると清潔はもちろんですが、指定のユニフォームに着替えやすいようなシンプルな服装が求められます。

加えて、これらの流れに入る前に自宅ですべきこともあります。例えば毎日風呂に入ることや髪の毛のブラッシングをすること、爪の手入れなどは、最低限度のマナーと考えなければなりません。

指定のユニフォームへの着替えについては、各自のサイズに合った自社の工場指定のものを着用することはいうまでもありません。また、指定のユニフォームへ着替えるだけでなく着こなしも大事です。

例えば、シャツが上着からはみ出すことなどがない様に、きちんとボタンやファスナーなどを閉めることが必要です。加えて、髪の毛や爪の身だしなみ、装飾品・香料なども工場のルールに合っているかを常にチェックすることが不可欠です。

指定のユニフォームに着替えが終わると、決められた手順に従って手洗いや体のほこりを落とす必要があります。ほこりを落とす方法としては業務用粘着ローラーとエアシャワーがありますが、ここでは業務用粘着ローラーでほこりを落とす方法を説明します。

粘着ローラーの理想的なかけ方は以下のとおりです。

• 頭⇒帽子全体⇒肩から背中の上側⇒腕の外側⇒腕の裏⇒脇の下から腰
• 首回り⇒胸⇒腰⇒足の前・内側⇒足の横・後側

特に、服のしわや首回りはローラーが触れにくいので注意してかけることをおすすめします。

多くの工場では入場ルールが設定されていますが、細かく見ていくと注意すべきことや適した方法を選択しなければならない場合も出てきます。また、その工場の現状を把握し最適なルールを決めることが大事ですが、そのルールをいかに社内で共有するかはさらに大事です。「仏作って魂入れず」にならないような取り組みが大切です。

有限会社エステックでは異物混入対策商品を提案しています。洗える業務用粘着ローラーをご検討されている場合は、ぜひ有限会社エステックにお声がけください。水あるいは専用洗剤で洗えるため、繰り返し使用でき経済的です。