柄の長さ

一般的なフローリングは面積がそれなりにあります。そんなフローリングを屈んだ状態で掃除すると、腰に大きな負担がかかってしまいます。１回だけなら問題ありませんが、毎回だと続けるのが辛いかもしれません。

そのため、コロコロ粘着ローラーはハンディタイプが一般的ではありますが、フローリングに利用するのであれば柄が長いものを準備してください。コロコロ粘着ローラーの中には、柄の長さを調整できる商品もあります。そういったものを購入しておくと、車内などでは短く、フローリングでは長くなど、シーンに合わせて柄の長さを変えることが可能です。

収納しやすさ

コロコロ粘着ローラーを収納する際に、収納ケースが自立しないタイプだと持ち手が場所をとってしまいます。コロコロ粘着ローラーの手前や奥に何かものを置くことができなくなってしまいますし、見た目的にもあまり美しくはありません。

コロコロ粘着ローラーは丸い形をしているので自立しにくいですが、スタンド付きやケース付きのタイプは自立させることができるため、収納場所に困らなくなるのです。

これらがフローリング用コロコロ粘着ローラーの選び方です。コロコロ粘着ローラーは種類がたくさんあるので、その中から一番使いやすいと感じるものを選んでみてください。

粘着力が強いうちは逆方向に転がす

ホコリやゴミがついていない状態のシートは非常に粘着力が強いです。そのため、フローリング用のものを使っていたとしてもめくれてしまう可能性があります。

それを防ぐために、粘着力が強い間はテープが巻いてある方向と逆の方向に転がしてから使用するようにしてください。ある程度粘着力を弱めてから利用することで、掃除中にシートがめくれるのを防ぐことができます。

シートのめくり口を折り返す

コロコロのシートはめくりづらいときがあるので、使用する前に数mm折り返しておくのがおすすめです。こうしておくだけで、スムーズにシートを剥がすことができます。

輪ゴムを使うのも効果的

どうしてもフローリングにシートがくっついてめくれてしまうのが気になるという方は、輪ゴムを使ってみてください。輪ゴムをコロコロ粘着ローラーに取り付けた状態で同じように利用するだけです。こうしておくと、シートがめくれることがなくなります。しかし、輪ゴムをつけたままだと汚れを吸着しづらくなってしまうので、ある程度汚れてきたら外すようにしてください。

一般的なめくるタイプのコロコロ粘着ローラーをフローリングに使用する場合は、上記のポイントに注意しましょう。

フローリング掃除に使えるコロコロ粘着ローラーをお探しでしたら、ぜひウレタンゲルを活用した商品もご利用ください。ウレタンゲルであれば、めくるタイプのものより粘着力が弱く、シートがフローリングにくっつくといったこともありません。